南信州・遠山郷 下栗の里(長野県 飯田市)

人々の暮らしが息づく日本のチロル

下栗の里は、長野県の最南端「遠山郷」と呼ばれる地域にあります。標高800m1100m、最大傾斜38度の急斜面に数十戸単位の集落と畑が点在し、今も人々が生活を営んでいます。その奇跡的な景観は「日本のチロル」と称され、2009年には「にほんの里100選」に選ばれました。
スタジオジブリがアニメ制作にあたり下栗を取材したことも。
近年、地元住民の手造りで開設・整備された「天空の里ビューポイント」からは、南アルプスの山並みと下栗の里の全景が眺望でき、例年11月上旬頃には見事な紅葉を楽しめます。

武井 智史

長野県出身、戸隠在住。内面から出る柔らかな表情を映し出す作風で、主にドキュメンタリー作品と得意としている。
「色」にこだわりカメラに映した人の温度感を伝える。

撮影場所 長野県 飯田市
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