絶景プロデューサー詩歩さんと行く秋の長野県北信エリア
〜木島平編〜

見ると幸せになれる!?幻の滝「樽滝」

2日目のトップバッターは幻の滝と言われる「樽滝」。
幻の滝ということはもしや条件がそろわないと見れない昨日の雲海的な滝…?

と、思いきや毎年年に2回だけしか見れない滝なんだそう。

樽川上流で取り入れた水を中部電力樽川発電所へ送る途中に、こぼれて樽川へと落ちた水が「樽滝」と呼ばれるようになったのが名前の由来だそうです。

この日はあいにくの雨でしたが、雨に濡れた岩や紅葉がより鮮やかに発色して見えるので雨の日の紅葉もなかなかおすすめ。

滝の水が流れ出すのは8時からで、毎年たくさんの人が訪れるんだそうです。
かなり早朝から待機する強者もいるそうです。

さすがに幻の滝と言われているだけあって雨の中でもカメラをスタンバイしている人がたくさん!

私達もカメラをスタンバイして心待ちにしているといよいよ!

カウントダウンとともに水が!!!

幻の滝見れた〜!

最近では樽滝を見ると幸せになれるなんていう都市伝説もあるそうです。期待。笑

Information

名称 樽滝(たるだき)
住所 長野県下高井郡木島平村上木島
電話番号 0269-82-3955
詳細 http://www.kanko-kijimadaira.com/modules/pico/index.php?content_id=70

雨の日でも楽しめる和紙すき体験

この日は台風の影響で終日雨。だったので予定を変更して樽滝の場所から車で10分ほどの「かみすき屋」さんへ。

今回は詩歩さんにはがき3枚分の和紙すき体験をしてもらいました。
こちらの和紙の原料は「こうぞ」というクワ科の植物で、繊維が長く強いので丈夫な和紙ができるんだそうです。

体験開始!最初にかみすきです。
上下左右に型を振り繊維を絡ませて丈夫な和紙を作ります。

お次はお楽しみ絵つけ。
模様にも色のついた和紙を使用します。カラフルで可愛い!
詩歩さんはどんな絵にするのでしょうか?

できました!
テーマは今回の旅で訪れた「樽滝と紅葉」、「SORA terrace」、「お花」なんだそう。
和紙で絶景を作るとはさすが詩歩さん。

あとはお店の方に乾かしてもらい、できあがりです。
自分で作った和紙、旅の素敵な思い出になりますね(^^)

 

Information

名称 かみすき屋 内山手すき和紙体験の家
住所 長野県下高井郡木島平村穂高 木島平村穂高1143
電話番号 0269-82-4151
詳細 http://kamisukiya.com/

農村文化伝承施設「郷の家」

最後に訪れたのは農村文化伝承施設の「郷の家」。
郷の家は囲炉裏や土間など失われつつある日本の農民の生活を今に伝えている施設です。

囲炉裏、すてき。

ここでは郷土料理をいただきます。
この地区で収穫されたお米は特Aランクのコシヒカリで「幻の米」なんだそう。(本日二度目のまぼろし!!!!) この蓋を開ける瞬間…わくわくしますね!

蓋をオープン!!!
炊きたてのごはんのいい香り…!
匂いだけでも美味しさが伝わります。

用意していただいたご飯はこちら。
囲炉裏で焼かれたニジマス、その土地でとれた食材を使用した絶品おかずたち。
ボリューム満点、大満足です!

食べ終わると語り部体験。
木島平の昔話しをお母さんが話して下さいました。

実はこの郷の家はみなさん子供のころ一度は見たことがあるのではないでしょうか。あの「まんが日本昔話し」で市原悦子さんとすべてのセリフを演じた常田富士男さんが館長さんなのです!

台本もありました。
最近は便利なものが身近にたくさんあふれている時代ですが、この日本の古き良き農民の暮らしはいつまでも継承されていってほしいです。

Information

名称 郷の家(さとのいえ)
住所 長野県下高井郡木島平村往郷5676
電話番号 0269-82-3100
詳細 http://www.kanko-kijimadaira.com/modules/pico/index.php?content_id=87

いかがでしたでしょうか?
雨だとがっかりしがちですが、紅葉シーズンは雨の日だからこそ見れる絶景もありますし、体験で旅の思い出を作るのもいいですね!

長野県にはまだまだ紹介しきれていない絶景がたくさんありますので、今後の記事もこうご期待!

最後に詩歩さん、2日間ありがとうございました〜!!

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